札幌市北区

水島邸

2017年10月竣工。木造二階建て。 ご夫妻で二人暮らし。 内装業に携わって20年以上の腕を生かし 屋内のクロスは自分で担当、 居心地抜群の家を実現。

ー三邦工務店に決めた理由とは?

内装業の仕事をしているんですが、三邦工務店の社長とはもう10年来の付き合いで。大工さんとも知り合いで、以前から、自分の家を建てるならこの人たちにお願いしたい、と思っていたんです。コツコツお金を貯めて、10年越しで夢がやっと叶いました。一緒に仕事をしているからこそわかるんですが、三邦さんは目に見えないところの建材も良質なものを使い、大工さんも最後には見えなくなってしまう部分まで丁寧に仕上げてくれるんです。断熱に関しても信頼できますし、三邦さん以外は考えていませんでしたね。

ー特にこだわったところは?

キャンプなどアウトドアが好きなので、庭があって、ウッドデッキがあって楽しく過ごせる家にしたいなと。リビングに吹き抜けと窓を大きく取って明るく開放感のある空間を作って。でも、窓が大きすぎると冬はやはり室温が下がってしまうというアドバイスをもらい、予定よりサイズを落としたり、結露防止のために窓に木枠を組んだりと、快適さと実用性を兼ねた造りにしました。また、木でできた二階につながるささら階段も自慢のひとつです。元宮大工だったという大工さんの技術が無ければ作れない階段で、その技術を持っている職人さんは今ではあまりいないそうです。地震があったら階段の下にまず逃げろ、と言われました。

ー住んでみての感想は

さすが北海道の寒さを知っている三邦さんだけあって、二階も含めてとても暖かいです。見せる収納をテーマにしたキッチンは使い勝手もよく、妻が喜んでいます。家のどこも快適で、家にいる時間が増えたねと二人で話しています。自分で図面を引いたのですが、ほぼイメージ通りに建てることができましたね。内装のクロスも自分で選んで自分で貼り、思い入れもひとしおの家を建てることができました。

ーこれから家を建てる方へのアドバイスは。

間取りと生活動線を最初にしっかり考えていけば、あとあと困ることは少ないのではないでしょうか。おすすめは最初にリビングのテレビの位置から決めると他が決まりやすいですよ。一生に一度の買い物ですから、これだけは、という夫婦それぞれの希望は諦めない方が納得した家づくりになると思います。